インバウンド考察

【世界を知ろう!ヨルダン編2】“楽しい”は笑顔で共有!ヨルダン流栗山の楽しみ方

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2018年4月16日~17日にペトラ(ヨルダンの都市)地域観光プロジェクトでヨルダン人が栗山に訪れました。本日で2回目の来訪となります。1回目の様子はコチラ→魅力を再発見!陽気なヨルダン人が教えてくれた栗山の楽しみ方

ヨルダン人ならではの新たな発見があったので紹介します。

1.栗山での過ごし方

4月16日は青山氏(くりやまGO企画)が「よそもので変わる過疎地の観光振興」について、私が「官民連携による観光振興事例 一般社団法人 DMO日光&栗山地域への外国人誘客活動」について講義をしました。17日は日光茅ボッチの会代表、飯村先生による土呂部での自然散策とKGT倉持による鹿レザークラフト体験を実施しました。

2.ハラール食の広がりについて

イスラム教徒が多いヨルダン人は、日本でも食べるものが制限されます。単純に豚肉と酒を禁じているわけではなく、実際はとても複雑。ラードやゼラチンなど豚肉由来のものは食べれないし、豚を揚げた油も使用できません。料理酒やみりんなどアルコールが含まれる調味料もNGです。食肉に関してもイスラム法に則った調理法が必要です。

では、最近広がりつつあるハラール認証。ヨルダン人はどう捉えているのでしょうか。気になったので聞いてみました。

①ハラール認定された日本人が経営するレストラン
②イスラム教徒が経営するレストラン

「目の前にこの2つのレストランがあったらどちらに行きますか?」という質問に対し、ヨルダン人は「きちんと認定を受けたレストランであれば、どちらでも構わない」という答えでした。日本のハラール認証の信用の高さがうかがえます。

ハラール認証が広がってほしい、という想いもある一方、認証団体が増えてきてハラールのクオリティーが下がることも心配していました。認証団体によって基準は様々ですが、ハラール認証を取得するだけでなく、イスラム教徒への理解も深めていきたいですね。

3.やっぱり自然は最高の宝物

2日目の土呂部の自然散策では、ほんの数時間にも関わらず驚きの連続だったようです。


今年は開花が早くちょうど水芭蕉が見頃でした。外側の白い部分ではなく中心の黄色い粒1つ1つが花ということにとても驚いていました。

「この木は何に使うでしょう?」、薪(まき)に使うに違いない!という答えがすぐに出ましたが、正解はキノコの原木。木に穴を開けてキノコの菌を入れるために使います。

カッパの泉の湧水にも舌鼓。

おいしい天然水は世界共通。この湧水が水芭蕉の自生地へと流れ、キレイな花を咲かせている事にも感心していました。

4.おかわり!遠慮は知らない、とにかくおいしいメープルスイーツ

散策後はメープルの樹液を使ったスイーツで一休み。

日本人ならバクバク食べ過ぎるのは遠慮しがちですが、食べる勢いが止まらない(笑)飲酒が禁止されているイスラム教徒は甘い物がめちゃくちゃ好きなんだとか。しかも土呂部ならではのメープルスイーツ!「こんなおいしいものを毎日食べられるならここに住んでもいい!」なんて声も。いつでも移住お待ちしております。

5.「ヨルダンにも鹿がいる」、鹿革を使ったクラフト!?

最後はKGTによる鹿レザークラフト体験。実はヨルダンにも鹿がいるんだとか。「Jordan deer」で画像検索したら日本の鹿よりもツノが立派な鹿がたくさん出てきました。

キーホルダー(タッセル)とブレスレット、どちらかを選んで作成。

男性でも器用な人はサクサク進めていきました。

出来上がった商品はお持ち帰り。奥さんにプレゼントしたい、自分のアクセサリーとして、使い方は様々。

6.まとめ

自国で体験できないことが最大の観光商品ということは、前回の【世界を知ろう!ヨルダン編1】で話しましたが、一番は相手の国や文化、宗教などを理解することがインバウンド集客の一番の近道だと思います。

また、食べたり飲んだり、見たり作ってみたり、という体験に国籍は関係ありません。おいしいものはおいしいし、キレイなものはキレイだし、楽しいことは楽しい。言葉が話せなくてもその感覚を笑顔で伝えることができれば、楽しんでもらえるし満足してもらえるということがわかりました。

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