2019年6月22~23日、「日光の酒と食、囲炉裏満喫ツアー」開催しました。
いやー、朝から晩まで食べて飲んで、心も体も満たされるツアーでした。ここまでぶっ通しで飲むツアーは日光初ではないでしょうか?
1.日光を代表する2つの酒蔵を見学
(1)片山酒造
まずは、片山酒造さんを見学。明治13年に創業して以来昔ながらの製法を守りながら作られる日本酒は格別。
なぜ昔ながらの製法にこだわるのか、片山酒造で作られる原酒とは?興味深い話の連続で「知らなかった!」、「すごい!」という声は数え切れませんでした。
(2)渡邊佐平商店
日本酒と焼酎どちらが酔いやすい?あの言葉の語源がまさか日本酒から来ているとは!?初めて知る日本酒雑学にこちらも「そうだったのか!?」の連続。
どちらの酒蔵も初めて聞く話ばかりで、お酒を飲まない人でも思わず「その話もっと聞かせて!」と言ってしまうこと間違いなし!
(3)0次会スタート
昼間から日本酒の試飲、一口二口飲んで終わりかと思いきやまるで0次会会場。
日本酒を愛する者同士、1度盃を酌み交わせば、話にも花が咲きます。
「昼食のそばに合う日本酒は…コレだ!」
そうです、酒蔵で購入したお酒は昼食で日光手打ちそばとタッグを組むのです。
2.そば&天ぷら、そして日本酒。江戸っ子もうらやむ組み合わせ
昼食は日光だいや川公園にある報徳庵さん。
サクサクの天ぷら、のどごしスッキリのそば、これだけでも十分ごちそうですが、今回はさらに日光の酒が助っ人に!日光ならではの無敵コンビネーションがここに誕生です。
「最高の休日…」そんな声がポツリと聞こえてきた時には、私も幸せな気持ちになりました。
3.自分で作る豆腐も最高の味わい
日光太子食品工場では、豆腐作りに必要なにがりと豆乳を使って豆腐作り体験。
みんな同じ材料で作っているのにほんの少しのかき混ぜ方の違いで、風味や食感が違うのもおもしろい!
大勢で行く時は食べ比べできるのも楽しいですね。
4.栗山へようこそ、日光の日本酒と栗山の囲炉裏の組み合わせは…
今回は湯西川にある民宿男鹿さんに宿泊。
様々なジビエ料理が出迎えてくれました。竹酒はもちろん。日光の日本酒と囲炉裏料理の相性は抜群!
囲炉裏で焼き上がった順にとってくれる大将の久次さん。現役のハンターでもあり、猟のことについて様々なことを話してくれました。
竹酒を持つ写真真ん中にいる征子(せいこ)さんも飲ませ上手!
座布団代わりの熊の皮や
栗山郷の顔、サンショウウオも!
5.ツアーを開催して…
日光の食べ物もお酒も、日光連山から流れる天然水や山からいただく命など自然の恩恵を受けていることを実感しました。
自然豊かな日光だからこそ味わうことのできる味覚をもっと多くの人に楽しんでもらいたいと思います。参加していただいた皆様、ご協力いただいた各施設様、ありがとうございました。